先日、ボーっと部屋の外を眺めていたら一瞬目の端を白と黒の模様のついた物体が横切った。
窓に近づいて覗いてみると、ハチワレの子猫ちゃんが毛づくろいしているではないか。
嬉しくなったわたくしCネコバカOの中野あつしは、ハチワレ野良猫に声をかけてしまった。
ハチワレの野良猫は、ダーッと走り去った。
玄関を飛び出て、見送った。
彼のことを「ハチ」と呼ぶことにした。
見かけたのがいまから5日前だった。
そして翌日の夜から、家の軒先にキャットフードを20gほど入れて、水の容器と共に置いた。
早速朝見てみると、きれいさっぱり無くなっていた。
横の水には一切口をつけていないようだ。
この暑い中、餌も大切だけど水分補給をしっかりして欲しいと願っている。
今日も夕方から餌を置いた。
本当に「ハチ」が食べているのか心配になったわたしは、今日夜に見張りを立てた。
私自らだが。
餌の位置が気になって19時30分頃、軒先のベランダに出た途端、向こうから「ハチ」が。
「ハチ」と鉢合わせだ。
うまくないけど、なんてタイミング。
ぴゅーと逃げていった。
しばらく「ハチ」は寄り付かなかった。
先ほどパソコンの前に座って仕事していたら、猫の争うような鳴き声が。
声は遠くに消えていった。
で、餌を見てみるときれいになくなっていた。
まさか餌の取り合いで喧嘩してたんじゃないだろうな。
少し責任を感じる中野あつしでした。